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認定NPO法人カタリバ (認定特定非営利活動法人カタリバ)

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団体概要 / Outline

Core CompetenceNPOカタリバの強み

NPOカタリバ独自の強み、それは私たちの核であり、
10代の可能性を広げるプロフェッショナルとして、磨き続ける指標でもあります。

1ナナメの関係という
共成長モデル

10代は、多くの時間を「タテの関係(親や先生など)」と「ヨコの関係(同世代の友人)」の人たちと過ごします。しかし思春期はタテの関係には心を閉ざしやすく、ヨコの関係には同調圧力で悩みやすいという世代特性があります。本当は、それらとは違った角度から本音で対話できる、利害関係のない“一歩先をゆく先輩” との「ナナメの関係」が必要です。青年期の若者たちが「自分が10代の時に欲しかった機会」を本気で考え、実行することから湧き出る熱量が、「こんな風になりたい」という憧れを生み出し、10代の意欲と創造性を引き出すチャンスになります。

同時に、モラトリアムの中にいる若者たちが、ナナメの立場から年下の思春期世代と関わることは、自分自身を見つめる機会になり、彼ら自身も成長する経験になります。年が近くて共感し合いやすいからこそ、一緒に悩んだり、助言をすることで憧れられたり、むしろ自分も頑張らなくちゃと励まされることもある、共に成長できる関係になるからです。

その若くてパワフルで荒削りな勢いが、学校や地域社会で誤解されてしまうことがないように、専門性を持ったスタッフが間に入り、教育機関との対話的な調整も行っています。

こうして作り出した様々な教育サービスは、プロフェッショナルな教員が教える形とは違う、10代が本来持っている意欲と創造性に伴走するサービスとして、多くの現場で取り入れられています。このナナメの関係という共成長モデルは、NPOカタリバの活動のすべての軸となっています。

210代に伴走する
技術と仕組み

どんな環境で生まれ育つ10代も、意欲と創造性を持ち、変わり続ける社会を生き抜いていけるように。カタリバでは、10代が意欲と創造性を育むために必要なステップを、すべての活動共通の「サービスクオリティ指標の5STEP」として設定しています。この指標を元に、対象となる子どもたちの特性や地域性を踏まえながら、それぞれの活動で場作りができているか・プログラムが機能しているか・子どもたちに行動変容は起きているか・スタッフの対応は最善か、日々技術と仕組みの改善を重ねています。

大切なことは、繊細な10代の内発性を引き出すことは、マニュアルや形式化した場作りでは実現できないということです。指標を共通言語としながらも、場作りに関わる全てのメンバーが、プロフェッショナルとしての意識とスキルを持ち続け、本気で考え抜くことを大切にしています。

3個人の進化を支える
強い組織文化

カタリバのどこを見渡しても、それぞれの持ち場で妥協せず、最善を問い続ける姿勢があります。

今、目の前の子どもたちのためにできることは何か。まだ、出会っていない子どもたちのためにできることはないか。それらを実現するために、バックオフィスが進化すべきことはどこかー。日本のどこかで泣いている10代がいる以上、組織は変わり続ける必要があり、この船に乗ると決めた個人は、成長を問われ続けます。

しかし、より良くしたいという熱量が高い人が集まっているからこそ、ここで働くことを選んだ個人の成長を支え、働く喜びを感じられる当たり前を、継続的に支える組織の力が必要です。ブラックでもなく、ぬるま湯でもない、働きがいあふれるチームの力。この力を軸に、個人も組織も進化し続ける姿勢が、最も重要な組織文化です。

4つのテーマで
様々な活動を

NPOカタリバは4つのテーマを掲げて
サービスを開発しながら、
学校に多様な出会いと
学びの機会を届け、
社会に10代の居場所と出番を
つくることを目指した活動に、
全国で取り組んでいます。

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